ZaPASSの評判を調べて、私が最初に引っかかったのは口コミの数でした。出典までたどれる文章の口コミは、比較サイトに載っている数件だけでした。
同じページには、口コミを投稿すると特典がもらえる案内もありました。
評判の良し悪しで決めるには、材料がまだ少ないサービスだと私は判断しています。そのかわり、料金・利用の流れ・利用規約は公式サイトで細かく確認できました。
通常の料金で無料なのは事前面談までで、プランは税込49.5万〜77万円です。向いている人と向いていない人の表は記事の前半に置き、後半には在職中の公務員が払う前に確かめたい点をまとめました。
なお、私自身はZaPASSを利用していません。
ZaPASSの評判と口コミを出典つきで確認した結果
出典を確認できたZaPASSの口コミは、コエテコキャリアに載っている利用証明つきの文章の口コミ数件で、どれも高い評価でした。ただ、同じページには口コミを投稿すると特典がもらえる案内もあります。
悪い口コミが見つからないのは、母数が少ないためだと私は読んでいます。
口コミに共通していたのは、自己理解が深まった、ゴールが明確になったという趣旨の声で、転職が決まったという話ではありませんでした。だから評判だけで申し込むかを決めず、公式で確かめられる料金・流れ・規約と、公務員が払う前に見ておきたい点で判断するのが現実的です。
コエテコキャリアの利用証明つき口コミは少数
GMOメディア株式会社が運営するコエテコキャリアには、「サービス利用証明済み」と表示された文章の口コミが数件あります。私が読んだときは、星3つ以下の評価はありませんでした。
20代でIT・メディア業界の方は、「この8ヶ月間、『自分は何者で、どこに向かいたいのか』を真剣に考え、コーチと対話しながら自分と向き合いました」と書いています。続けて「まだ完全に自分を理解しているわけではありません」とも書いていて、正直な感想だと感じました。
40代の方は「現業に対するストレスが減ったり、自己理解が深まることで他者との関わりもよくなったり」と書き、金額以上のメリットを感じたそうです。30代でIT・メディア業界の方は、自分のゴールを明確にできたことと、担当コーチの選定ができることを評価していました。
紹介した口コミが語っているのは、いずれも自己理解と内省の変化です。転職先が見つかった、年収が上がったという種類の口コミではありません。
口コミの投稿に特典が付く仕組みがある
同じページには、無料登録・面談後に口コミを投稿するとAmazonギフトカードがもらえるという案内が載っていました。特典があるから口コミが嘘だ、とは私は考えていません。
特典が評価の中身に影響したかは確認できません。ただ、確認できる口コミ自体が少ないので、高い評価だけで全体を判断せず、少し割り引いて読むくらいがちょうどよいと思います。
悪い口コミが見つからないのは母数が少ないため
SNSやほかの口コミサイトも探しましたが、投稿元までたどれる口コミは見つかりませんでした。悪い口コミがないことを、悪い評判がないことと同じに読まないほうが安全です。
判断材料として使えるのは、むしろコエテコキャリアのデメリット欄でした。そこに書かれているのは、求人紹介や書類添削は行わないこと、料金が数十万円規模になること、数ヶ月単位の利用期間があることの3つです。
どれも公式の情報と食い違いません。
ZaPASSコーチングキャリアとは何をするサービスか
ZaPASSにはコーチを探すサービスや法人向けの研修など、名前の似たサービスがいくつかあります。この記事で扱うのは、30〜40代向けの「ZaPASSコーチングキャリア」です。
公式サイトで確認できた内容は次のとおりです。
- 運営:ZaPASS JAPAN株式会社(2019年2月設立・東京都千代田区)
- 対象:30〜40代のビジネスパーソン向けのキャリアコーチング。利用者の所属企業の例に「公務員・シンクタンク」の記載があります
- 形式:基本はオンラインで、Zoomを使います。土日祝も可能ですが、対応できる時間はコーチによって違います
- コーチ:ビジネス経験とコーチング実績を持つ約200名のプロコーチが在籍していると案内されています
- 規約:利用規約の第3条に、成果の獲得の保証や転職先の紹介をするものではないと書かれています
ZaPASSは求人を紹介せず、利用者が料金を払って、数ヶ月かけて考え方や優先順位を整理するサービスです。求人を探す道具ではない、という点が転職エージェントとのいちばん大きな違いです。
(出典)コエテコキャリア:ZaPASSコーチングキャリアの評判・口コミ
【判定表】ZaPASSが向いている人・向いていない人
ZaPASSが向いているのは、辞めるかどうかの迷いが数ヶ月続き、有料でも時間をかけて整理したい在職中の人です。反対に、求人を探したい人や費用を抑えたい人には向きません。
求人の紹介は転職エージェントが無料で行いますし、迷いの言語化も、自己分析の最小限の手順なら一人で始められます。精神疾患などで療養中の人も、今は使う時期ではないと私は考えます。
表で自分に近い行を見つけてから、事前面談に申し込むかを決めてください。
6つの状況で見るZaPASSの判定表
| 今の状況 | 向き・不向き | 理由 | 次に読むところ |
|---|---|---|---|
| 辞めるかの迷いを数ヶ月かけて整理したい・有料でもよい | 向いている | 30〜40代向けで、コーチと内省を重ねる設計 | 料金の節 |
| 家族以外に話す相手がいない・在職中 | 向いている | 家族以外の第三者と話す場を有料で持てる。オンラインで土日祝も可と案内(対応時間はコーチにより違う) | 公務員の注意点の節 |
| 求人を紹介してほしい | 向いていない | 規約で転職先の紹介をしないと明記 | エージェント比較の記事(下の節にリンク) |
| まず求人を眺めて相場を知りたい | 向いていない | 求人サービスなら無料で見られる | ジョブモアの記事(下の節にリンク) |
| お金をかけずに考えを整理したい | 向いていない | 無料の相談先や自己分析で足りることが多い | 自己分析の節と、節末の相談先の記事 |
| 精神疾患などで療養中 | 向いていない | 規約14条で治療中は中止の申し出があり得る | 公務員の注意点の節(休職中の記事にリンク) |
向いている人:有料でも迷いを整理したい在職中の人
当てはまるのは、在職中で、辞めるかどうかの迷いが数ヶ月続いている人です。年収が下がるのが怖い、民間で通用する自信がない、という気持ちを家族以外に話す場がないなら、コーチと話す時間に意味が出てきます。
もう一つの条件はお金です。いちばん短いプランでも税込49.5万円なので、生活費とは別に出せる人に限られます。
向いている人に当てはまっても、すぐ契約する必要はありません。まずは無料の事前面談で、自分にコーチングが要るかを確かめる段階です。
向いていない人:求人を探したい人・費用を抑えたい人
求人を紹介してほしい人には、ZaPASSは合いません。コエテコキャリアのデメリット欄にも、求人紹介や応募書類の添削は行わないとあります。
求人を探す段階なら、求職者が無料で使える転職エージェントのほうが目的に合います。エージェント・求人サイト・キャリアコーチングの違いは、比較記事の表で整理しています。
(関連記事)求人紹介・求人サイト・キャリアコーチングの違いと無料の範囲
担当者と話す前に、自分で求人を眺めて相場を知りたいだけなら、求人サービスのジョブモアの評判も参考になります。
お金をかけずに整理したい人は自己分析から始める
まだ辞めるか決めていない人が、最初から数十万円を払う必要はありません。迷いの言語化は、紙とペンでも始められます。
私が勧めるのは、残りたい理由と辞めたい理由を同じ紙に書き出し、自分にとって譲れない理由に印を付けるやり方です。これで整理がつかなかったときに、第三者に話す方法を考えれば十分です。
(関連記事)軸を言葉にする自己分析の最小ステップ
有料でも整理したいと決めた人だけ、事前面談で要否を確かめる
判定表の上の2行に当てはまった方へ。ZaPASSは30〜40代向けのキャリアコーチングで、求人を紹介するサービスではないと案内されています。
通常の料金で無料なのは事前面談までで、体験セッションは1回4,400円、プランは税込49.5万円からです。公式では、事前面談のあとに体験セッションを受け、そのあとにプランを開始する流れと案内されています。
私は市場価値を知らないまま応募先を決め、1社目を6ヶ月で辞めました。払うかどうかを決める前に、話す場が自分に要るかを確かめてください。当時の私に言いたいのは、この一点です。
転職するか迷っている方へ有料のコーチングが自分に要るかを確かめる(事前面談は無料)
【広告】※無料なのは事前面談までです。コーチング自体は有料のサービスになります。30〜40代向けで、求人を紹介するサービスではありません。私はこのサービスを利用していません。
ZaPASSの料金は総額・回数・期間で見る

ZaPASSコーチングキャリアでは、通常の料金だと費用がかかるのは体験セッション(1回4,400円)からです。プランは90日・7回の49.5万円から240日の77万円まで(いずれも税込)あります。
総額を回数で割ると、1回あたりは単純計算で約5.9万〜7.1万円になります。
10ヶ月の分割払いと、開始から1ヶ月・合計2セッション後の申請で使える条件つきの全額返金保証は用意されています。ただ、決済後のプラン変更は原則としてできません。
総額を払う前提で決めるのが安全だと私は考えています。
無料は事前面談まで:体験セッションは1回4,400円
公式サイトに書かれた利用開始までの流れは、3つの段階に分かれています。
まず、公式LINEに登録して事前アンケートに答え、無料カウンセリング(事前面談)を受けます。ここで目的に合うプログラムとコーチの候補が提案されます。
次に、提案されたコーチのうち最大2名と体験セッションを受けます。料金は1回4,400円で、公式サイトには「今だけ初回体験 無料キャンペーン実施中」の表記もありました。
キャンペーンの有無は、申し込むときに公式サイトで確認してください。
最後に、体験したコーチの中から伴走してもらう人を選び、プランが始まります。キャンペーンを除けば、通常の料金で無料なのは最初の事前面談の部分です。
3プランの総額・回数・1回あたりの単純計算
公式サイトの料金プランを、総額・回数・期間で並べました。「1回あたり」は総額を回数で割っただけの単純計算で、付いてくるサポートの価値は含めていません。
| プラン | 期間 | セッション回数 | 総額(税込) | 10ヶ月分割 | 1回あたり(単純計算) |
|---|---|---|---|---|---|
| マインド変容プラン | 90日 | 7回 | 495,000円 | 49,500円×10 | 約70,700円 |
| 行動コミットプラン | 180日 | 10回 | 660,000円 | 66,000円×10 | 66,000円 |
| 行動加速プラン | 240日 | 10回+ストレングス3回 | 770,000円 | 77,000円×10 | 約59,200円(13回で割った値) |
行動コミットプランには、公式サイトで「おすすめ」の表記が付いています。マインド変容プランと行動コミットプランでは、ストレングスのセッションは132,000円のオプションです。
どのプランにも、次のサポートが付くと案内されています。
- LINEを使った毎日のジャーナリング(書いて振り返る習慣づくり)の支援
- 週1回、エグゼクティブコーチの問いで振り返るZaPASSジャーナリング
- ZaPASS AIコーチングの無制限利用
- 期間中、月1回までのフォロー面談とセルフワークシート
10ヶ月分割と全額返金保証の条件を確かめる
分割は10ヶ月で、月々49,500円・66,000円・77,000円のいずれかになります。住宅ローンや教育費の引き落としと重なる人は、月額で見るとかえって重く感じるかもしれません。
開始から1ヶ月の返金保証は「サービス開始して1ヶ月(合計2セッション)を経てご満足いただけなかった場合、全額返金」と書かれています。ただし、2回目のセッション終了から3日以内の申請などの条件と、所定の手続きが必要です。
2回目が終わった直後に続けるかを決められるよう、迷っている点を先にメモしておくと慌てずに済みます。
決済後のプラン変更は原則できない(規約10条)
利用規約の第10条では、決済が終わったあとのプラン変更は原則として受け付けないと定めています。初回の支払日から10日以内に申し出て、やむを得ない事情があると会社が判断した場合に限って変更できます。
セッション予定まで24時間を切ってからキャンセルすると、振替はなく1回分を使ったことになると規約(第11条)に書かれています。最初から長いプランを選ぶより、体験セッションで合うコーチかを確かめてから期間の短いプランで始めるほうが、合わなかったときの負担は小さく済みます。
(出典)ZaPASS公式サイト:ZaPASSコーチングキャリア(料金プラン・サービス利用開始までの流れ)
公務員がZaPASSを使う前に確かめる4つの注意点

公務員が払う前に確かめたいのは4点です。お金を払ってコーチングを受けることは兼業(地方公務員法38条)とは別物だと私は理解しています。
そのうえで、職務上の秘密(34条)をセッションで話さないことと、勤務時間外に受けて直前のキャンセルも避けること(35条)が大事です。規約14条の中止・事前相談の定めと、精神疾患などで療養中なら使わないという私の判断も押さえます。
どれも難しい話ではありませんが、守秘の線引きと療養中の扱いは、申し込む前に知っておかないと困る内容です。条文と規約の文言を引きながら、私ならどこに線を引くかを書きます。
兼業規制(38条)とは別物:お金を払う側になるだけ
地方公務員法38条は、任命権者の許可を受けずに営利企業の役員などを兼ねたり、報酬を得て事業や事務に従事したりすることを制限しています。コーチングを受ける側は報酬を受け取らず、サービスの対価を払う立場です。
そのため、ZaPASSを受けるだけなら兼業の許可は要らないと私は理解しています。不安がある方は、所属の人事担当に一度聞いておけば足ります。
国家公務員の方は、国家公務員法に同じ趣旨の定めがあるので、所属の服務担当に確認してください。
(関連記事)公務員の副業は禁止ではなく許可制です
守秘義務(34条):セッションで話す内容の線引き
地方公務員法34条は「職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする。」と定めています。コーチとの会話でも、この義務は変わりません。
私が線を引くなら、次のように分けます。
- 話してよいこと:仕事への気持ち、やりがいを感じる場面、働き方の希望、これからどう暮らしたいか
- 話さないこと:公表前の事業や予算、住民や職員の個人情報、内部の数字、特定の案件の経緯
ZaPASSの利用規約(第14条)には、利用者の個人情報についてコーチに守秘義務を負わせると書かれています。それでも、話してはいけないことは、相手の守秘とは関係なく話さないのが公務員の側のルールです。
勤務時間外に受ける:35条とキャンセル規定
地方公務員法35条は、勤務時間と職務上の注意力のすべてを職責のために使うよう定めています。セッションも、LINEでのジャーナリングも、勤務時間外に行うのが基本です。
職場の端末やネットワークは使わないほうが無難です。端末の扱いは所属の規程に従ってください。
昼休みは勤務時間ではありませんが、庁舎の中では仕事の悩みを声に出しにくいので、終業後や休日に自宅で受けるほうが落ち着いて話せます。
公式サイトでは土日祝も可能と案内されていますが、対応できる時間はコーチによって違います。議会の時期や災害対応で、急な残業が読めない部署にいる方は、予約の入れ方に注意が要ります。
規約の第11条では、予定の24時間前までにチャットでコーチに連絡すれば日時の変更を依頼できます。
一方で、連絡なしの欠席や、予定まで24時間を切ってからの変更依頼はキャンセル扱いで、振替はありません。その1回は単純計算で約5.9万〜7.1万円(総額を7回・10回・13回で割った値)に当たります。
残業の見込みが立たない日は予約を避け、前日までに動かすほうが無駄になりません。
療養中は使わない:規約14条と回復の優先
利用規約の第14条では、利用者が医療機関で精神疾患の治療を受けている、またはそれに準ずる状態だと会社が判断した場合の扱いを定めています。その場合、会社はコーチングの中止を申し出ることができます。
通院中の人は、医療機関に事前に相談したうえで利用するという定めもあります。規約は通院中の利用を一律に禁じてはいませんが、コーチングは治療ではありません。
そのため私は、精神疾患などで療養中の方には使わないことを勧めています。まず回復と土台づくりを優先してください。
休職中にできることは、別の記事にまとめています。
(関連記事)休職中のいまできることは回復と土台づくりです
(出典)e-Gov法令検索:地方公務員法
私の体験:市場価値を知らずに1社目を6ヶ月で辞めた
私はZaPASSを使っていません。転職活動の当時に登録していたのは、このあと書く4つの転職サービスでした。
市役所に15年以上勤めて35歳で辞めるまでの転職活動で、私は転職サービスに登録して届いた反応を、応募先を選ぶ判断に使いきれませんでした。
その結果、市場価値を知らないまま応募した1社目を6ヶ月で辞めています。この章は私の失敗の事実を書くもので、特定のサービスを勧めるものではありません。
当時コーチングを知っていたらどうだったかは、仮定として分けて書きます。
当時登録していた転職サービスと妻への相談
転職活動を始めたのは在職中の10月でした。登録していたのはビズリーチ・Green・マイナビ・リクルートエージェントで、担当者が付くエージェント型はリクルートエージェントの1社だけです。
妻には、転職サイトに登録する前に数字を見せて相談しました。妻は嫌な顔一つせず、後押ししてくれました。
家族の理解は得られたのに、どんな会社なら自分の経験が通じるのかを判断する物差しは、最後まで持てないままでした。
書類通過率2割・内定1社で年収は200万円ダウン
書類選考の通過率は2割ほどで、約5ヶ月かけて内定は1社でした。入社したのはIT企業で、事務職兼カスタマーサポートの仕事です。
年収は残業代込みで約550万円から約350万円へと、200万円下がりました。5月末に市役所を退職して6月1日に入社し、その会社を6ヶ月で辞めています。
6ヶ月で見切りをつけた判断と、今も残る後悔の両方を、1社目を辞めた経緯の記事に書きました。辞めたあとは空白期間を作らずに2社目へ移り、その2社目が今の在宅Webマーケターの仕事です。
(関連記事)私が1社目を6ヶ月で辞めて、実際どうなったか
当時コーチングを知っていたらどうだったか(仮定)
ここからは仮定の話です。辞めたい理由と残りたい理由を、求人の紹介とは切り離した場で第三者に聞いてもらっていたら、応募先の選び方は違っていたかもしれません。
ただ、当時の私が49.5万円を払ったかどうかは分かりません。退職直前の貯金は生活費の半年分で、住宅ローンもありました。
だから私が言えるのは、お金を払うかどうかより先に、求人の話とは切り離して、判断を言葉にして聞いてもらう場を持つことが大切だったということです。その場が無料の相談先で足りるのか、有料のコーチングが要るのかは、人によって違います。
ZaPASSの評判と公務員の利用でよくある質問
申し込む前に気になりやすいのは、費用がいつからかかるか、求人を紹介してもらえるか、断れるか、途中でやめられるかの4つです。通常の料金では費用は体験セッションからかかり、求人の紹介はありません。
公式の流れでは、プランが始まるのは事前面談と体験セッションのあとなので、話を聞いてから進むかを決められます。途中でやめる場合は、退会時に残りの支払いを一括で求められる定めがあり、返金されるのは返金保証の条件を満たしたときに限られます。
分割で払う人ほど、この条件を先に読んでおくことを勧めます。
事前面談は無料?体験セッションから費用がかかる?
通常の料金で無料なのは事前面談(無料カウンセリング)までです。体験セッションは1回4,400円で、最大2名のコーチと受けられると案内されています。
公式サイトには、初回の体験セッションを無料にするキャンペーンの表記もあります。キャンペーンの有無は申し込むときに公式サイトで確認してください。
体験のあとにプランを契約すると、料金表のとおり49.5万〜77万円がかかります。
転職エージェントと何が違う?求人は紹介される?
利用規約の第3条に、成果の獲得の保証や転職先の紹介をするものではないと書かれています。ZaPASSで求人を紹介してもらうことはできません。
エージェントは無料で求人を紹介し、ZaPASSは有料で考えの整理を支援します。求人を探す段階ならエージェント、辞めるかどうかで迷っている段階ならコーチング、と段階で使い分けるのが自然です。
申し込んだら勧誘される?その場で決めなくていい?
事前面談でどこまで案内があるかは、私は利用していないので分かりません。公式サイトの流れでは、事前面談でプログラムとコーチ候補が提案され、そのあとに体験セッション、プラン開始と進みます。
プランが始まるのは体験セッションのあとという流れなので、話を聞いて合わないと感じたら、その段階で進まないと決めて構いません。
途中でやめられる?返金保証と解約の考え方
返金保証は、開始から1ヶ月・合計2セッションを経て満足できなかった場合が対象で、2回目のセッション終了から3日以内の申請などの条件があります。返金保証の期間を過ぎてからやめる場合の扱いは、利用規約の第15条に書かれています。
第15条では、退会はいつでもできる一方で、退会すると会社への債務の全額をただちに支払うと定めています。分割払いの途中で退会しても、残りの支払いはなくならないと読むのが自然です。
支払総額と解約の扱いは、契約前に書面で確かめてください。
ここまで読んで「有料でも整理したい」と決めた方へ
この記事で事前面談を検討してよいとしているのは、辞めるかどうかの迷いが数ヶ月続き、勤務時間外に時間を取れ、49.5万円以上を生活費と別に出せる方です。
プランが始まるのは、事前面談と体験セッションのあとです。合わなければ、そこで止めて構いません。
転職するか迷っている方へ払う前に、進め方とコーチ候補を聞いてみる(事前面談は無料)
【広告】※無料なのは事前面談までです。コーチング自体は有料のサービスになります。30〜40代向けで、求人を紹介するサービスではありません。私はこのサービスを利用していません。
まとめ:評判より先に料金と注意点で決める
ZaPASSは口コミが少なく、口コミの投稿に特典が付く仕組みもあるので、評判より公式の料金と規約で決めてください。払う前には、兼業には当たらないという整理と、守秘・勤務時間・療養中の扱いの4点を確かめておけば十分です。
求人を探したい人は無料の転職エージェントや求人サービスへ、お金をかけたくない人は無料の相談先や自己分析から始めれば足ります。
市役所に15年以上勤めて辞めた私なら、49.5万円を払う前に、辞めたい理由と残りたい理由を紙に書き出し、それでも整理できないときだけ事前面談を使います。
記事へのご感想やサイトに関するお問い合わせは、お問い合わせページからお気軽にご連絡ください。


