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ユメキャリ転職エージェントの評判は?口コミと公務員が使う前の注意点

書類・面接対策

この記事を書いた人sawada|大阪府の市役所に15年以上勤め、35歳で民間へ転職(年収は約550万円から約350万円へ)。1社目を約6ヶ月で辞めた回り道も含め、自分の体験と公的情報をもとに書いています。

ユメキャリ転職エージェントの評判を調べると、検索結果に並ぶ記事のほとんどは、同じ名前の新卒向け「ユメキャリ就活エージェント」の記事でした。中途の転職側について、投稿者と日付つきで原文を確かめられる利用者の口コミは、私が調べた範囲では見つかっていません。

第三者が原文を公開した口コミとして確認できたのは、Yahoo!知恵袋の1件だけです。それも就活側の学生が、後でお金がかからないかを尋ねた質問でした。

一方で、運営会社の許可番号は厚生労働省のサイトで公式の記載と一致しました。登録から内定までの支援は無料で、年齢や職種の制限は特にないと公式は案内しています。

向いている人と向いていない人の判定表を前半に置き、公務員が使う前に確かめたい3つの注意点も条文つきで整理しました。

私はユメキャリを使っていません。在職中に4つの転職サービスへ登録した私自身の話は、サービスの説明とは章を分けて書きます。

この記事を書いた人

sawada|市役所に15年以上勤め、2022年5月に35歳で退職しました。1社目のIT企業(事務職兼カスタマーサポート)では年収が200万円下がり、6ヶ月で退職しています。2社目からは在宅のWebマーケターです。1回目の転職活動で書類選考の通過率が2割程度にとどまった経験をもとに、転職サービスの確かめ方を書いています。

詳しい経歴は運営者情報をご覧ください。記事へのご感想やサイトに関するお問い合わせはお問い合わせページから承ります(個別の法律に関するご相談にはお答えできません)。

ユメキャリの評判と口コミ:出どころを確かめた結果

ユメキャリ転職エージェント(中途向け)の評判を調べても、出典つきの利用者の声は見つかりませんでした。

検索上位の大半は同じ名前の新卒向け就活エージェントの記事でした。知恵袋の1件(就活側)のほかに、原文を確かめられる口コミはありませんでした。

比較記事に並ぶ口コミには出典がなく、「一次面接の免除」といった表現は公式サイトにも利用規約にも見当たりません。評判が悪いというより中途側の評判を判断できる材料がまだ少ないと私は受け取り、公式で確かめられる仕組みと規約で判断することにしました。

検索上位の大半は新卒向け就活エージェントの記事

「ユメキャリ」の名前では、新卒向けの就活エージェントと中途向けの転職エージェントで、窓口が分かれています。公式の転職エージェントのページは、新卒の就活相談も受け付けているとしたうえで、問い合わせ先を分けています。

登録フォームの「対象を選択してください」でも、就活(新卒)と転職(中途/第二新卒)が分かれていて、ほかにハイキャリアの選択肢がありました。Googleで「ユメキャリ」と入力すると「評判」と「転職エージェント」が同じ候補の中に並ぶのに、開いた記事の多くはES添削や就活の話です。

私が確認した検索結果の上位10本のうち、中途の転職エージェントだけを主題にした記事は1本だけでした。就活側の記事の内容が中途側にもそのまま当てはまるとは限らないので、仕組みや規約は転職(中途/第二新卒)側の窓口だけを読んでいます。

知恵袋の1件は就活側:無料かどうかを尋ねる質問

Yahoo!知恵袋で見つかった該当の質問は1件で、カテゴリは「就職活動」でした。投稿者はユメキャリ就活エージェントに登録した学生です。

ES添削や面接対策に何度も付き合ってもらえることについて、「親切すぎて後でお金が掛かったりしないか不安」と書いています。

付いている回答は1件で、「基本的には大丈夫だと思われます。」という短いものでした。中途側のサービスの評価ではなく「本当に無料なのか」の確認なので、答えは、評判ではなく職業安定法の条文と公式の案内で確かめられます。

口コミサイトのみん評には、ユメキャリの掲載がありませんでした。

中途側の利用者の声は出典つきで見つからなかった

上位の記事、公式サイト、知恵袋、みん評を読んだ範囲で、中途側の利用者が投稿者と日付つきで書いた口コミは見つかりませんでした。上位の記事のなかにも、「独立した口コミはほぼゼロ」「有益な情報は得られませんでした」と自ら書いているものがあります。

中途側だけを主題にした記事は、個人の利用記録の形のものが1本だけでした。面談の時間や紹介された求人の内訳などの数字が並びますが、確かめる手段がありません。

紹介される求人が大手企業に偏っているという記述もあり、公式FAQの「業種は幅広く、大企業からスタートアップまで」とは食い違うため、判断材料から外しました。

運営会社の設立は2024年9月、職業紹介の許可は同じ年の12月です。日が浅いのは事実ですが、口コミが少ない理由までは確かめられません。

中途側の評判の良し悪しを判断できるだけの出典つきの口コミは、まだないものとして扱います。

比較記事の口コミと「免除」の表現をどう読むか

比較記事(就活側と中途側をまとめて扱うものを含む)の「良い口コミ」「気になる口コミ」には、出典の記載がありませんでした。書いてあっても、「当サイト経由で利用された方の感想」という書き方です。

原文を確かめられないので、引用は控えました。

書類選考や一次面接が免除される、一次面接をパスできるルートがある、と書く記事もありますが、公式サイトと利用規約にその記載はありません。特典があるかどうかは企業ごとに違うものとして、紹介を受けたときに担当者へ確かめてください。

大手企業が中心、20代〜30代前半が中心、時短やリモートの求人はほぼない、といった記述も公式には見当たりませんでした。公式FAQは年齢や職種の制限について「特にございません」と答え、紹介先は「業種は幅広く、大企業からスタートアップまで」と案内しています。

確かめる先は口コミではなく、公式に書いてある運営会社・許可・無料の範囲・規約です。その前に、自分が向いている側かどうかを判定表で見てください。

(出典)Yahoo!知恵袋:ユメキャリ就活エージェントの費用についての質問

(出典)ユメキャリ転職エージェント公式サイト(よくある質問)

(出典)ユメキャリ:無料会員登録フォーム

判定表:ユメキャリが向いている人・向いていない人

ユメキャリ転職エージェントが向いているのは、応募書類と面接の答え方を、合否を判断する側の目線で見てもらいたい在職中の30代公務員です。公式は現役の企業人事が面接や書類選考の対策を直接サポートすると案内し、年齢や職種の制限は特になく、全国からLINE・メール・オンラインで相談できるとしています。

求人を自分で眺めたい人、複数社を比べて最初の1社を決めたい人、辞めるか迷っている段階の人には別の入口があります。内定後の条件交渉や辞退を自分で企業と直接進めたい人には、利用規約第12条の決まりが合いません。

今の状況から選ぶユメキャリの向き・不向き表

自分の状況に近い行を探し、右端の列の行き先へ進んでください。

今の状況 向き・不向き 理由(公式サイト・利用規約の記載) 次に読む
応募書類と面接の答え方を、採用する側の目で見てもらいたい在職中の30代公務員 向いている 現役の企業人事が面接や書類選考の対策を直接サポート。登録から内定まで無料 この記事の流れと規約、公務員の注意点
転職すると決めたが、民間の職種をまだ決めきれていない 向いている 年齢や職種の制限は「特にございません」。未経験業種への挑戦も相談可。カウンセリングから始まる この記事の流れと規約
地方在住で、平日夜か土日しか時間が取れない 受付時間を確かめられれば向いている 日本全国が対象。LINE・メール・オンラインでやりとり。平日夜・土日の受付は公式に記載なし この記事の公務員の注意点
内定後の条件交渉や辞退の連絡は、自分で企業と直接やりたい 向いていない 第12条は条件交渉や辞退連絡を「当社を通じて対応」と定める この記事の規約の節
まず求人を自分で眺めて相場をつかみたい 向いていない 公式の流れに、求人を自分で検索する案内はない(カウンセリングの後に求人紹介) ジョブモアの判定表
複数のエージェントを比べて最初の1社を決めたい・求人数を重視する この記事だけでは決めにくい(比較から入る) 求人数は公式に公開されていない。求人数を重視するなら無料相談で聞き、ほかのサービスとも比べる 転職エージェント比較の結論
辞めるかどうか迷っていて、転職の前提で話したくない 相談はできるが、入口は別 転職するか決まっていなくても相談できる。ただし流れは求人紹介へ続く 相談先の比較
学生・新卒の就活相談 この記事の対象外(問い合わせ先が別の窓口) 新卒の就活相談は別の問い合わせ先 公式の新卒窓口

向いている人:書類と面接を採用側の目で見てもらう人

公式サイトは、現役の企業人事と面接対策ができることを売りにしています。「実際に合否を判断する側の視点からアドバイスを受ける」と書いていて、流れの4段目も「書類の添削から企業に合わせた面接対策」です。

在職中の30代公務員で当てはまるのは、職務経歴書と面接での説明が、民間の採用側に通じているかを本番の前に確かめたい人です。向いている行に当たっても、すぐ申し込む必要はありません。

無料相談で「何を見てもらえるか」「担当はどんな経歴の人か」を聞く段階だと考えておくと、気負わずに済みます。

公務員の転職エージェントを比べた記事では、複数のサービスを公務員ならではの5つの軸で並べました。そのなかでユメキャリは、書類と面接の対策を重点的に相談したい人向けに位置づけています。

(関連記事)ユメキャリAgent:書類と面接の対策を重点的に相談したい人に

向いていない人:求人を自分で見たい人と比べたい人

ユメキャリの流れは、キャリアカウンセリングのあとに担当者が求人を紹介する順番です。公式の流れに、求人を自分で検索して探す案内はありません。

まず求人を自分で眺めて相場をつかみたい人は、自分で求人を見る場所を先に持つほうが合います。求人サービスの評判記事では、自分で探す方式に向く状況を判定表にまとめています。

(関連記事)【判定表】ジョブモアが向いている人・向いていない人

複数のエージェントを比べて最初の1社を決めたい人や、求人の数を重視する人は、1社の評判だけでは決められません。求人数は公式に公開されていないので、比較記事の結論にある「総合型エージェント1社+公務員特化型1社+自分で求人を見る場所1つ」から始めるほうが早いと思います。

(関連記事)【結論】公務員がまず使う3つと、条件別の最初の1社

内定後の条件交渉や辞退の連絡を自分で直接進めたい人に合わない理由は、利用規約の第12条にあります。条文の中身は、規約を読む節でまとめています。

迷っている段階の人と新卒の人は入口が別になる

公式FAQは、転職するか決まっていなくても相談できると答えているので、迷っている人が「相談できない」わけではありません。ただ、流れはカウンセリングのあと求人紹介へ続く形です。

辞めるかどうかの迷いを整理したいのが主な目的なら、相談先を目的と費用で比べてから選ぶほうが合います。相談先の比較記事では、今の疑問ごとに、公的なキャリア相談、転職エージェント、キャリアコーチング、転職サイトを分けて並べています。

(関連記事)公務員の転職相談先を目的と費用で選ぶ

学生や新卒の就活相談は「ユメキャリ就活エージェント」という別の窓口で、この記事の広告も中途の転職が対象です。判定表で向いている行に当たった方は、申し込む前に、流れと規約、公務員の3つの注意点にも目を通しておくと安心です。

広告ここから提携サービスの紹介です

「向いている」行に当たったら、書類と面接を採用側の目で見てもらう場に使う

私は1社目の面接で、自分の説明が採用側に通じているかを本番で初めて知りました。このサービスは使っていないので、ここが本番の前にそれを確かめる場になるかは分かりません。

そのうえで、ユメキャリ転職エージェントの無料相談は、応募書類と面接の答え方を、合否を判断する側の目線で見てもらう場だと案内されています。中途側の評判はまだ少ないので、口コミを探し続けるより、自分の経歴の説明のどこを直すかを聞く場として考えるのが現実的です。

対象は中途の転職で、学生の就活相談は別の窓口です。年齢や職種の制限は特になく、日本全国の方が対象で、やりとりはLINE・メール・オンラインと案内されています。

無料相談の申し込みは1分と案内され、登録から内定までの支援は無料です。転職するか決まっていなくても相談できるとFAQにあり、退会はいつでもできます(利用規約第13条)。

支援内容と利用条件を確認して選ぶ大手企業の現役面接官が運営する転職エージェント【ユメキャリAgent】

【広告】※ユメキャリAgentは、中途採用の転職を支援する転職エージェントです。現役の企業人事の目線で書類の添削から面接対策まで行い、登録から内定までの支援は無料と案内されています。学生の方の就活相談は、この転職エージェントとは別の窓口です。内容は公式サイトでご確認ください。私はこのサービスを利用していません。

(出典)ユメキャリ転職エージェント公式サイト

(出典)ユメキャリ:サービス利用規約

ユメキャリとは:運営会社と許可番号を照合した結果

ユメキャリの許可番号27-ユ-304671を公式サイトで控え、厚生労働省の人材サービス総合サイトで検索し、一致を確かめる3ステップの図

ユメキャリ転職エージェントを運営しているのは、2024年9月6日に設立されたReve Career Agency株式会社(大阪市北区梅田)です。

公式に載っている有料職業紹介の許可番号は27-ユ-304671です。厚生労働省の人材サービス総合サイトでこの番号を引くと、同じ社名・同じ所在地で、許可年月日は令和6年12月1日と表示されました。

比較記事に載っている別の許可番号は、照合すると別の会社の番号か、該当なしでした。所在地も公式の記載と違うものがありました。

代表は企業の人事と人材紹介会社の両方を経験した人です。

許可番号は同じサイトで誰でも照合できるので、手順も載せておきます。

運営会社は2024年9月設立:代表は人事経験者

公式の転職エージェントのページが挙げる特徴は、職種や業種に詳しい専任アドバイザーと、現場の雰囲気や社風を聞いたうえでの求人紹介です。現役の企業人事による面接と書類選考の対策、企業との条件交渉の代行、入社後の活躍まで見据えたサポートも並びます。

いずれも公式の訴求で、中途側の利用者の声で裏づけられたものではありません。

ページ下部の運営会社欄には、社名のReve Career Agency株式会社と代表取締役 黒崎周子、資本金5,000万円が載っています。所在地は大阪市北区梅田で、有料職業紹介と労働者派遣事業の許可番号も並びます。

会社概要によると、事業は新卒の就活支援、転職支援、採用コンサルティングの3つです。

代表は、通信機器メーカーの人事や大手人材紹介会社のキャリアアドバイザーを経て、複数の大手企業の人事部門で働いてきた人です。会社概要のプロフィールには、キャリアコンサルタント・産業カウンセラーの経歴も書かれています。

「現役の企業人事スタッフ」が誰を指すかは、日経ビジネス電子版に載った代表へのインタビュー(広告企画)で語られています。

そのインタビューで代表は、親会社がプレサンスコーポレーションで、アドバイザーは親会社の現役の企業人事が務めていると話しています。担当者がどの業界の採用に携わってきたかを相談のときに聞いておくと、助言をどこまで自分に当てはめるかを決めやすくなります。

公式で確かめられたことと、確かめられなかったことを分けると、次のようになります。

  • 公式で確認できたこと:運営会社と許可番号、登録から内定まで無料、年齢や職種の制限は特になし、日本全国が対象、LINE・メール・オンラインでのやりとり、新卒は別の窓口、内定後の年収交渉や入社日調整の代行
  • 公式で確認できなかったこと:求人数、紹介される企業の規模や業種の内訳、面談の所要時間と受付時間、担当者の人数、選考の免除などの特典の有無

許可番号を厚生労働省の人材サービス総合サイトで照合

厚生労働省の人材サービス総合サイトで許可番号27-ユ-304671を検索すると、Reve Career Agency株式会社が表示されました。所在地は大阪市北区梅田、許可年月日は令和6年12月1日で、公式サイトの記載と一致しています。

同じ画面の就職者数や離職者数の欄は「-」の表示で、数字はまだ載っていませんでした。

比較記事のなかには、東京や大阪市中央区の所在地、別の許可番号を載せているものがありました。同じサイトで照合すると、一つは別の会社の許可番号で、もう一つは検索結果が0件です。

運営会社の情報は、比較記事ではなく、公式サイトと厚生労働省のサイトが一致するかで確かめるのが確実です。

ただ、この許可は有料職業紹介事業を行うために必要な行政上の許可で、サポートの質や選考の通過しやすさを示すものではありません。ここで確かめられるのは、正規の許可を受けた事業者かどうかまでです。

自分で確かめる手順:許可番号の検索は3ステップ

最初に、公式サイトの運営会社欄で、許可番号(27-ユ-304671)と所在地を控えます。次に、人材サービス総合サイトの「職業紹介事業検索」を開き、都道府県を「全国」にして許可番号を入れて検索します。

最後に、表示された事業者名・所在地・許可年月日が、公式の記載と一致するかを見ます。一致しない番号を載せている記事を見かけたら、その記事に載っている運営会社の情報は当てにしないほうが安全です。

同じ手順は、ほかの転職エージェントを調べるときにも使えます。

(出典)Reve Career Agency株式会社:会社概要

(出典)厚生労働省:人材サービス総合サイト(職業紹介事業検索)

(出典)日経ビジネス電子版 Special:TOPに訊く(Reve Career Agency・広告企画)

ユメキャリの流れと利用規約で先に読む5つの条文

流れは、無料相談の申し込みから、キャリアカウンセリング、求人紹介、書類・面接、内定・入社、入社後のフォローまでの6ステップです。登録から内定までは無料で、有料職業紹介の事業者が求職者から手数料を取ることは、職業安定法が原則として禁じています。

申し込む前に読んでおきたい条文は、第6条・第8条・第9条・第12条・第13条の5つです。

個人情報の提供、登録の取り消し、雇用契約が必ず成立するとは保証されないこと、内定後の連絡経路、退会についての定めです。なかでも内定先への条件交渉や辞退の連絡は、事前に相談して運営会社を通すという決まりは、見落としたくない点です。

申し込みから入社後フォローまでの6ステップ

段階 公式の案内 在職中の公務員が確かめること
1. 無料相談申込 1分で申し込める。登録フォームの対象で転職(中途・第二新卒)を選び、氏名・生年月日・電話番号・メールアドレスなどを入力する 職場のメールや電話ではなく私物の連絡先を使う。利用規約とプライバシーポリシーへの同意が必要
2. キャリアカウンセリング 希望する条件や不安なことを相談する。専任アドバイザーとはLINE・メール・オンラインでやりとりする 勤務時間外の枠か、年休などの休暇中を選ぶ。話す範囲を先に決めておく
3. 求人紹介 専任アドバイザーが求人を紹介する 第9条で、雇用契約の成立は保証されない
4. 書類・面接 現役の企業人事の目線で、書類の添削から企業に合わせた面接対策まで行う 職務経歴書の下書きを持ち込み、通じない言葉を聞く
5. 内定・入社 年収の交渉や入社日の調整を代行する 第12条で、条件交渉や辞退連絡は運営会社を通す。退職日の逆算は自分で行う
6. 入社後フォロー 入社後の不安や困りごとを相談できる 退会は第13条でいつでもできる

無料の理由:求職者の手数料を原則禁じる法律がある

職業安定法32条の3第2項は、有料職業紹介事業者が求職者から手数料を徴収してはならないと定めています(省令で定める例外はあります)。公式FAQも「ご登録から内定まですべてのサービスを無料でご利用になれます」と書いています。

転職エージェントは一般に、採用が決まった企業から紹介手数料を受け取って運営されています(ユメキャリの料率などは公開されていません)。この一般的な仕組みを踏まえて「なぜこの求人を勧めるのか」を聞いておくと、提案を落ち着いて受け止められます。

知恵袋の質問は就活側ですが、新卒向けの公式ページのFAQも「ご登録から内定まですべてのサービスを無料でご利用になれます」と答えています。利用規約の第1条に並ぶサービス内容にも、料金の定めは見当たりませんでした。

第6条と第13条:提携企業への情報提供と退会の方法

第6条は、就職活動の支援に必要な範囲で、求人企業へ個人情報を提供する場合があると定めています。提携企業の求人に応募したいときは、氏名・連絡先・学歴・職務経歴などを提携企業へ渡すことがあるとも書かれています。

そのうえで、「本サービスに申し込むことにより、当社および提携企業への個人情報提供に同意したものとみなされます」とあります。申し込んだ時点で提供に同意した扱いになるので、どの企業に何が渡るかは、応募の前に担当者へ聞いておきます。

渡った情報は、提携企業のプライバシーポリシーで管理されます。

運営会社のプライバシーポリシーは、第三者への提供を本人の同意がある場合などに限るとしています。問い合わせ窓口の受付は平日9時30分から18時30分です。

第13条は、所定のフォームか担当アドバイザーを通じて、いつでも退会できると定めています。連絡を止めたいときも、この退会の手続きで止められます。

個人情報の利用停止などの求めは、プライバシーポリシーの窓口が受け付けています。

第8条・第9条・第12条:取り消しと連絡経路

第8条は、事前の通知なく登録を取り消したり、サービスの提供を止めたりできる場合を挙げています。

挙がっているのは、規約違反、登録情報の虚偽、無断辞退や長期の連絡不通、スタッフへの暴言や過度な要求などです。利用目的が不適切な場合と、そのほか運営会社が不適当と判断した場合も含まれます。

第3条にも、登録情報に虚偽や不備があれば、登録を拒否したり取り消したりできるとあります。

第9条は、雇用契約が必ず成立することは保証しないと定めています。紹介される求人の数も公式に公開されていないので、無料相談のときに聞いておきます。

第12条は、内定承諾後に辞退する場合は必ず事前に運営会社へ連絡し、指示に従うと定めています。内定先への条件交渉や辞退の連絡も、事前に運営会社へ相談し、運営会社を通じて対応する決まりです。

辞退を繰り返して大きな損害を与えた場合は、利用を止められることもあります。

第4条は、内定承諾後に辞退を希望する場合に、速やかな報告と理由の説明、適切な手続きを求めています。第5条は、無断辞退や音信不通などを禁止しています。

登録を断られた場合と、求人の紹介がない場合とでは、原因も対処も違います。エージェントに断られたときの記事では、止まった段階を「登録不可」「面談不可」「面談後に紹介なし」に分けてから次の手を考えています。

(関連記事)公務員がエージェントに断られても転職はできる

(出典)ユメキャリ転職エージェント公式サイト(ご利用の流れ・よくある質問)

(出典)ユメキャリ:サービス利用規約

(出典)Reve Career Agency株式会社:プライバシーポリシー

(出典)e-Gov法令検索:職業安定法

(出典)ユメキャリ就活エージェント(新卒向け・ページ名「ユメキャリ就職エージェント」)公式サイト(よくある質問)

公務員がユメキャリを使う前に確かめる3つの注意点

公務員がユメキャリを使う前に確かめる3点(行政経験の伝え方・面談の時間と端末・話す範囲)と根拠の条文をまとめた表

公務員が確かめておきたいのは3点です。相談で頼むのは答えの代筆ではなく、自分の経歴の説明のうち、民間の採用側に通じない言葉を見つけてもらうことです。

面談は勤務時間外か年休などの休暇中に、職場の端末や連絡先を使わず私物で受けます。

そして職務上知り得た秘密は面談でも話さず、第三者に渡ってよい範囲だけを話します。話した経歴は、規約第6条で求人企業へ、提携企業の求人に応募するときは提携企業へも渡ることがあるからです。

3点の根拠は、地方公務員法と公式の記載、利用規約の条文で確かめられます。

行政経験の伝え方を相談する:採用側の目線の使い方

公式サイトが売りにしているのは、合否を判断する側の視点からのアドバイスと、書類の添削から企業に合わせた面接対策です。公務員の立場では、役所の言葉のどこが社外で通じていないかを指摘してもらう用途に引き寄せて使うのが合っていると思います。

持ち込むのは、職務経歴書の下書きと、役所で何をしているかを30秒で話す原稿です。聞くのは「どこで分からなくなったか」で、答え方そのものは自分で作ります。

役所の中で通じる部署名や制度名が社外ではそのまま通じないことは、書類選考が通らない理由の記事でも最初の原因に挙げました。その記事では「庶務」「例規審査」「進行管理」といった言葉を例にしています。

(関連記事)原因1:公務員の職務が民間語に翻訳できていない

採用側の目線で見てもらえることは、結果を保証するものではありません。規約第9条のとおり、選考に通るかどうかは別の話です。

面談は勤務時間外に受ける:職務専念義務(35条)

地方公務員法35条は、法律や条例に特別の定めがある場合を除き、職員は勤務時間と職務上の注意力のすべてを職責の遂行に用いると定めています。

在職中に面談を受けるなら、勤務時間外の枠を選ぶのが基本です。勤務時間中に入れるなら、年休など正規の休暇を取ってからにします。

公式はLINE・メール・オンラインでやりとりすると案内していますが、面談の受付時間は書かれていません。申し込むときに、平日の夜や土日に受けられるかを確かめておくと安心です。

登録フォームでは電話番号とメールアドレスが必須なので、連絡先は私物にそろえます。職場の端末やネットワークで申し込みや面談をしないこと、LINEでやりとりするなら勤務中に通知が来ない設定にしておくことも、あわせて決めておきます。

面談の日程の立て方は、エージェント面談の記事で、オンラインなら平日の夜か土日に入れておくという前提でまとめています。「平日は19時以降、土曜は終日可能です」と最初に伝えておく例も載せました。

(関連記事)在職中の公務員が面談の日程を設定するコツ

職務上の秘密は面談でも話さない:守秘義務(34条)

地方公務員法34条1項は、「職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする。」と定めています。転職の相談の場でも、この義務は変わりません。

規約第6条により、面談で伝えた経歴が求人企業へ、提携企業の求人に応募するときは提携企業へも提供されることがあります。だから面談でも、第三者に渡ってかまわない範囲だけを話すのが基本です。

話す内容と話さない内容を、私なら次のように分けます。

  • 話す内容の例:担当した業務の種類、公表済みの事業や制度、自分の役割、希望する働き方、転職を考えた理由(いずれも公表されていない情報を含めない範囲で)
  • 話さない内容:公表前の事業や予算、住民の個人情報、内部の数字、特定の住民や職員についての話、入札や契約の公表前の情報

退職したあとも34条の義務は続くので、内定が出てからの雑談でも線は同じです。

(出典)e-Gov法令検索:地方公務員法

(出典)ユメキャリ:サービス利用規約

私の体験:書類2割から5割へ、面接で詰まった言葉

私はユメキャリを使っていません。市役所に15年以上勤め、在職中の1回目の転職活動ではビズリーチ・Green・マイナビ・リクルートエージェントに登録し、書類選考の通過率は2割程度でした。

IT企業からWebマーケターへ移った2回目は、5割程度です。1社目の面接では「教育委員会で学校運営の調整をしていました」と答えて、面接官の表情が曇りました。

当時の私に足りなかったのは、自分の説明が採用側に通じるかどうかを、本番の前に確かめる手順です。この章に書いたのは私自身の体験で、特定のサービスを勧める材料ではありません。

サービスは使っていない:登録していたのは4つ

2022年5月に35歳で市役所を退職するまで、在職中に登録していたのはビズリーチ、Green、マイナビ、リクルートエージェントの4つです。このうち担当者が付くエージェント型に当たるのは、リクルートエージェントだけでした。

登録はしていたものの、届いた反応を読み解いて応募先の判断に使いきれませんでした。

次の勤め先を決めてから辞めたので、市役所と1社目の間に空白期間はありません。

1社目のIT企業での仕事は事務職兼カスタマーサポートで、年収は200万円下がりました。そこを6ヶ月で辞めています。

1社目に在籍したまま2回目の転職活動をして、2社目から在宅のWebマーケターとして働いています。

書類の通過率は1回目2割程度、2回目5割程度だった

1回目の転職活動(市役所からIT企業へ)は、10月に始めて翌年3月に内定が出るまで、約5ヶ月かかりました。内定は1社だけで、書類選考の通過率は2割程度です。

10月から12月は、職務経歴書をほぼ初稿のまま出して落ち続けました。1月に全面的に書き直してから、ようやく面接の予定が入るようになりました。

月ごとに何をしていたかは、応募社数の記事に表で残しました。

(関連記事)私の活動記録|10月開始から3月内定まで

2回目(IT企業からWebマーケターへ)の通過率は5割程度でした。職歴に民間企業が1社入ったことが大きかったのか、ほかの要因なのかは、私にも切り分けられません。

面接で「学校運営の調整」と答えて言葉に詰まった

1社目の面接で「前職ではどのような仕事をされていましたか?」と聞かれ、私は「教育委員会で学校運営の調整をしていました」と答えました。面接官の表情が少し曇り、「具体的に何をされていたんですか?」と聞き返されて、言葉に詰まりました。

数字で示せる実績を聞かれたときも、頭が真っ白になりました。志望動機のつもりで話していたのが辞めたい理由だったと気づいたのは、後になってからです。

面接の実録記事では、自分の仕事を30秒で説明できなかった場面を、3つの壁の1つ目に書いています。

(関連記事)15年以上ぶりの面接で私が痛感した「3つの壁」

当時、合否を決める側の人に説明を一度聞いてもらう場があれば、曇った表情を本番で初めて見ることはなかったかもしれません。ただ、それで結果が変わったかどうかは分かりません。

ユメキャリの評判と公務員の利用でよくある質問

相談料は公式が無料と明記していて、法律上も有料職業紹介の事業者が求職者から手数料を取ることは原則として禁じられています。運営会社は2024年9月設立の新しい会社で、許可番号は厚生労働省の人材サービス総合サイトで確かめられます。

口コミが少ない理由までは確かめられませんが、サービスが新しく、検索上位を同じ名前の新卒向けの記事が占めているのは事実です。書類選考や一次面接の免除は公式に記載がなく、年齢や職種の制限は特にないと案内されています。

ユメキャリは本当に無料?後からお金はかからない?

公式FAQは登録から内定まで無料と明記していて、職業安定法32条の3第2項も、有料職業紹介事業者が求職者から手数料を取ることを原則として禁じています。

公式が明記している無料の範囲は登録から内定までで、利用規約にも利用者向けの料金の定めは見当たりません。内定後の支援を含む細かな範囲は、申し込む前に確かめておくと安心です。

根拠の条文と就活側の案内は、無料の理由の節にまとめました。

怪しい?新しい会社で口コミが少ないのはなぜ?

運営会社はReve Career Agency株式会社で、設立は2024年9月6日、資本金は5,000万円、所在地は大阪市北区梅田です。有料職業紹介の許可番号27-ユ-304671は、人材サービス総合サイトで公式の記載と一致しました。

口コミが少ない理由は分かりません。事実として言えるのは、職業紹介の許可年月日が令和6年12月1日とまだ新しいことと、中途側の出典つきの口コミが見つからないことです。

怪しいかどうかを口コミで決めるより、公式で確かめられることと確かめられないことを分けて見るほうが確実です。

書類選考や一次面接が免除されるのは本当?

公式サイトと利用規約に、「免除」や「パス」の記載はありません。公式サイトに書かれているのは「現役企業人事と面接対策ができるから、通過のコツが分かる。」という説明で、選考そのものを省く約束ではありません。

選考が何段階あるかは企業ごとに違うので、紹介を受けたときに担当者へ聞いておくと迷いません。規約第9条が、雇用契約の成立は保証しないと定めている点も変わりません。

30代・地方在住・在職中の公務員でも相談できる?

公式FAQは、年齢や職種の制限について「特にございません」と答え、「日本全国の方が対象」としています。専任アドバイザーとはLINEやメール、オンラインミーティングなどでやりとりする形で、公務員を対象外とする記載もありません。

在職中なら、面談は勤務時間外か年休などの休暇中に、話す範囲を決めてから受けます。応募書類と面接での説明が採用側に通じるかを本番の前に確かめたい人は、無料相談から始められます。

(出典)ユメキャリ転職エージェント公式サイト(よくある質問)

(出典)e-Gov法令検索:職業安定法

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仕組みと規約を確かめたら、書類と面接を採用側の目で見てもらう

ユメキャリ転職エージェントの無料相談は、応募書類と面接の答え方を、合否を判断する側の目線で見てもらう場だと案内されています。面談は勤務時間外か休暇中に、話す範囲を決めてから受けてください。

対象は中途の転職で、学生の就活相談は別の窓口です。年齢や職種の制限は特になく、日本全国の方が対象と案内されています。

登録から内定までの支援は無料で、転職するか決まっていなくても相談できるとFAQにあります。退会はいつでもできます(利用規約第13条)。

支援内容と利用条件を確認して選ぶ大手企業の現役面接官が運営する転職エージェント【ユメキャリAgent】

【広告】※ユメキャリAgentは、中途採用の転職を支援する転職エージェントです。現役の企業人事の目線で書類の添削から面接対策まで行い、登録から内定までの支援は無料と案内されています。学生の方の就活相談は、この転職エージェントとは別の窓口です。内容は公式サイトでご確認ください。私はこのサービスを利用していません。

まとめ:評判が少ないうちは公式の記載と規約で決める

ユメキャリ転職エージェントの評判を調べても、中途側の利用者の声は出典つきで見つからず、確認できた知恵袋の1件も就活側でした。評判で決めるより、公式で確かめられる事実と利用規約の5つの条文、公務員としての3つの注意点で決めるのが現実的です。

向いている人は、職務経歴書の下書きを持って、行政経験の説明がどこで通じなくなるかを無料相談で聞くところから始められます。向かない人は、求人サイト、比較記事、相談先の整理から入るほうが早道です。

ユメキャリに申し込む前に確かめる3つのこと

  • 口コミ:中途側の第三者の原文は見つからず、知恵袋の1件は就活側。評判だけでは決めない
  • 公式と規約:運営会社と許可番号は厚生労働省のサイトで一致。登録から内定まで無料、年齢・職種の制限は特になし、全国対応。読む条文は第6条・第8条・第9条・第12条・第13条で、内定後の交渉や辞退は運営会社を通す
  • 公務員の3点:通じない言葉を見つける用途に使う/勤務時間外か休暇中に私物の端末で受ける(35条)/職務上の秘密は話さず、第6条で渡る範囲を聞く(34条)

面接で面接官の表情が曇るのを本番で初めて見た私は、いま転職するなら、どのサービスに申し込むにしても先に30秒の説明原稿を書いておきます。それを誰かに読んでもらい、どの言葉で止まったかを聞くところから始めます。

サービスの内容や規約は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで確認してください。記事へのご感想やご質問は、お問い合わせページからお気軽にお寄せください。

何から始めればいいか分からない方へ

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元公務員 Webマーケター
sawada

元公務員Webマーケター
大阪府の某市役所に15年以上勤務後、35歳でIT企業へ転職。最初の転職で年収200万円ダウンを経験。事務職兼カスタマーサポートを経て、現在は完全在宅勤務のWebマーケターとして働いている。このブログでは、公務員から民間への転職について、年収ダウンの現実も含めた実体験を発信中。

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