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「公務員を辞めるなんて、もったいない」

もし今、あなたがこの言葉に縛られて動けなくなっているのだとしたら、私はその気持ちが痛いほどわかります。

初めまして。当ブログ「30代市役所から転職体験記ブログ」を運営しているsawadaです。

大阪府の某市役所に15年勤めた後、35歳でIT企業に転職しました。最初の転職で年収は200万円ダウン。妻と幼い子ども、35年の住宅ローンを抱えた状態での決断でした。

その後、2社を経験し、現在はWebマーケターとして完全在宅で働いています。

略歴・プロフィール

名 前 sawada
年 齢 40歳
経 歴 2006年4月
大阪府の某市役所に入庁 保険年金課に配属。窓口対応と保険の加入・脱退手続きを担当しました。「これで一生安泰だ」と、当時は本気で思っていました。

2011年4月
総務部総務課へ異動 市庁舎の管理や公用車の運用などを担当。仕事には慣れましたが、「異動のたびにゼロからやり直す」という公務員特有のキャリアの積み上がらなさに、少しずつ疑問を感じ始めた時期です。

2017年4月
教育委員会総務課へ異動 教育長の秘書業務などに従事。この頃から「管理職の背中を見て、自分の将来が想像できない」という閉塞感が本格的に強くなっていきました。

2022年5月
某市役所を退職 15年間勤めた市役所を退職。年収200万円ダウンを覚悟の上での転職でした。

2022年6月~
IT企業の事務職兼カスタマーサポート(1社目) 民間企業のスピード感に戸惑い、「公務員に戻りたい」とまでは思わなかったものの、カルチャーショックの連続でした。ですが、市役所時代のクレーム対応力がカスタマーサポートで活きるという発見もあり、「公務員の経験は無駄ではない」と実感できた時期でもあります。

現在
Webマーケティング会社(2社目) 完全在宅勤務で、Webサイトの改善支援を中心に働いています。子どもの保育園の送り迎えも自分でできるようになり、働き方は市役所時代から劇的に変わりました。
趣 味 フットサル
子どもと公園で遊ぶ

公務員時代、私が抱えていた悩み

新卒で市役所に入った時は、「安定した仕事に就けた」という安心感しかありませんでした。ですが、30代半ばを迎える頃には、その安心感とは別の感情が大きくなっていました。

「このまま定年まで、この閉塞感の中で働き続けるのか」

同年代の友人が民間企業で「プロジェクトマネジメント」や「マーケティング」の話をしている横で、私が語れるのは「庁内の決裁フロー」や「補助金の交付要綱」のこと。名刺から「〇〇市役所」を外したら、自分には何が残るのか。その答えが見つからないことが、何よりも怖かった。

ですが同時に、妻と子ども、住宅ローンがある以上、「やりたいことがあるから辞める」なんて無責任なことは言えない。その板挟みの中で、何年も悩み続けていました。

転職して、何が変わったか

正直に言えば、転職直後は地獄でした。

年収は200万円下がり、毎月の家計簿を見るたびに胃がキリキリしました。民間のスピード感に適応できず、「遅い」と言われるたびに自信を失いました。1社目は、率直に言えばミスマッチだった部分もあります。

ですが、その1社目で「民間で働くとはどういうことか」を学んだからこそ、2社目で自分に合った仕事にたどり着くことができました。

現在は完全在宅勤務で、公務員時代のような「異動ガチャ」や「理不尽なクレーム対応で精神をすり減らす日々」からは解放されています。年収は回復途上ですが、副業も可能な環境になり、収入の選択肢自体が広がりました。

もちろん、公務員の安定は本物でしたし、それを手放したことのリスクはゼロではありません。ですが、「自分で選んだ道を、自分の足で歩いている」という感覚は、市役所にいた頃には得られなかったものです。

私にとっては、それが年収以上に価値のあるものでした。

このブログで伝えたいこと

「公務員を辞めたいけれど、もったいないと言われて動けない」

「30代半ば・未経験で、本当に転職なんてできるのか不安だ」

「家族がいるのに年収を下げる覚悟が持てない」

かつての私と同じ悩みを抱えているあなたに向けて、このブログを書いています。

私がお伝えするのは、精神論や「夢を追え」という無責任な言葉ではありません。15年の市役所勤務、年収200万円ダウン、2回の転職という実体験に基づいた、リアルな情報です。失敗談も、回り道も、すべて包み隠さず公開します。

このブログが、あなたが「自分自身の頭で判断するための材料」になれば、それ以上のことはありません。

このブログで書かないこと

このブログでは、以下のことは書きません。

  • 「公務員は今すぐ辞めるべき」という無責任な煽り。 公務員の安定は本物です。辞めない選択も、立派な決断です。
  • 実体験に基づかない、根拠のない情報。 私が書くのは、自分自身が経験したこと、あるいは経験を通じて確信を持てたことだけです。

転職を煽ることも、引き止めることも、このブログの目的ではありません。あなたが後悔のない判断をするために必要な「事実」と「視点」をお渡しすること。それだけを考えて、記事を書いています。